約2年前2018年3月26日にフランス映画のスローガンを観に行きました。
これはこの時のレビューです。
地元のミニシアターで映画スローガンのチラシが置いてありました。
オレンジ色の中1960年代のポップカルチャーの雰囲気を出しているチラシを見てちょっと観に行ってみようと思い、前売り券を購入してしまいました。レコードで言うジャケ買いみたいなもので、映画の内容を知らずに買いました。
前売り券のおまけは、ポストカードです。
映画館は新宿にあるケイズシネマです。場所は新宿駅東口と南口の近くにあるビルの3階にあるミニシアターです。
映画館の壁にはジェーン・バーキンとセルシュ・ゲンズプールの写真が飾られていました。
平日の昼の12時40分からの回の上映を鑑賞してきました。
平日のため、観客は私を入れて6人ほどでした。
映画のストーリーは、優秀な広告プランナーで妻がいる中年男のセルジュが若い女と出会い恋に落ちる。
ところがだんだんとすれ違い、若い女は別の男を作って去っていくという内容です。
映画のストーリーはいたって平凡な恋愛物語です。
この映画の見どころは、1960年代のファッション、ライフスタイル、インテリアのデザインです。
特に主人公のセルジュの事務所のインテリアのデザインが素敵でした。
この映画の撮影後、主演男優のセルジュ・ゲンズプールとジェーン・バーキンは一緒になりますが、結婚せず事実婚状態だったようです。
今年の2020年になり、ふと映画スローガンを無性に観たくなりました。
動画配信でレンタルを探したのですが発見できず、DVDを購入しようと思ったのですが、高値なのでVHSの中古を入手して再度視聴しました。
VHSでは画像や音が粗く2018年に劇場で観た方が映像や音がリマスターされていてきれいでした。
再び、1968年のフランス、イタリア等の雰囲気を堪能することができました。
また気が向いたら、このVHSを視てみたいと思います。